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がんばれヘンリーくん
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 図書館で「がんばれヘンリーくん」という本を見つけて、嬉しくなって借りてきた。

 この本は僕が小学生の時に大好きだった本で、何回も何回も繰り返し読んだ思い出がある。
内容は、小学3年生のヘンリーくんが犬を拾ったり、お小遣いをかせいだりと普段の生活の中でいろいろ悩みながら奮闘する様子が楽しく描かれている。

 ヘンリーくんの面白いところは、何か問題が起こったり、やりたい事があると、とにかく自分で考えて失敗をしながらどうにかこうにかやりとげるのだが、その様子はコミカルに書かれているものの、本人はいたって真面目に一所懸命とりくんでいるところだ。

 小学生の時に夢中で読んだこの本のヘンリーくんの物事に対する姿勢は、振り返ってみるとずいぶん自分の生き方に影響を及ぼしているような気がする。
 何かの問題が起きて悩んでも、自分なりにチマチマと考えながらどうにかこうにか解決することを、どこか客観的に楽しんでいたり、自分の失敗を笑ってしまったりすることができたから、なんとか今まで進んでこれたのだと思う。

 もう一度この本を読み直して、初めて読んだ時の気持ちを思い出した。
あんなふうに一つの事に純粋に一所懸命とりくむ気持ちは、小学生ではなくなっても持っていて良いと思う。
 
 今回は、小学生の読書感想文のようだ。
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by gadget-pottery | 2008-12-20 23:10 | 日々
電子のピアノ
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 家に電子ピアノが来た。
娘がピアノを習い始めたので、その練習用なのだが、何故か僕がはまってしまった。

 電子のピアノなので、昔のシンセサイザーのイメージが頭にあり、さぞ電子的な音がするのだろうと思っていたのだが、鍵盤をたたいてみると予想外にピアノっぽい音がでたのでまず驚いた。
鍵盤のタッチも本物にかなり似せてある。
 たぶん厳密に言ったら本物のピアノとはだいぶ違うのだろうけれども、とりあえず我が家の練習用には充分である。

 下手なくせに楽器を弾きたがる僕は、うれしくなって娘の「子供のバイエル」を借りてさっそく弾いてみた。
 簡単な楽譜からだんだん練習していくと、ちょっとずつうまくなっていくようでなんだか楽しい。

 今まで、ギターやトランペットなど一応手を出してみるものの、一向にうまくならないのは、基礎練習をまったくやらずに好きな曲をいきなり弾こうとしているからなのだが、それは、そんなに本格的に演奏したいわけじゃないから基礎なんかやらなくてもいいや、と思っていたわけである。

 そういう考え方は間違っているだろうとは思っていたけれど、やはり間違っていた。
基礎練習は思うより退屈ではなかった。難しい曲をいきなり弾こうとして同じ所をずっと練習しているほうがよっぽど退屈なのだった。

 これは良いことに気が付いた。これからは「バイエル」をやろう。「バイエル」万歳。

 とか言っている場合ではない、そんな閑があったらもっと陶芸をがんばれ。
 
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by gadget-pottery | 2008-12-14 23:16 | 日々
薪の窯
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 薪窯の作家さんのところで一緒に薪の窯を焚かせてもらった。

 毎年、1~2回くらいこの作家さんの薪窯に作品を入れさせてもらって、焚くお手伝いもさせてもらっている。
 僕の普段の作品はガスの窯で焼いたもので、薪窯の作品とはだいぶ雰囲気が違うのだが、焚く機会があればなるべく参加するようにしている。

 というのも、やはり焼き物を究極に極めれば薪の窯になるだろうと思っているからだ。
作品を作るときに、どうしてもろくろなどの造形の技術や、釉薬の研究に気をとられがちになってしまうのだが、「土」を「火」で焼くという事が焼き物の根本なのだ。  

 このあたりまえのような事も、ガスの窯や電気の窯で焼いていると、温度の調節が割りと簡単なこともあり、なにより「火」が見えないので意識が薄くなりがちである。

 そういう焼き物の芯のようなものを忘れないように、焼く感覚を体に刻むために薪窯を焚くのだが、そういう理屈を抜きにしても火を燃やすのは単純に楽しい。
 特に夜の窯焚きは楽しくて、窯の熱や、燃える音、煙の匂いが暗闇の中に浮き上がるようで、なんとなく幻想的だ。

 いずれは自分の薪の窯を持ちたいと思うが、かなり奥が深そうなので、そこまで行くのはまだまだ先だと思う。
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by gadget-pottery | 2008-12-05 22:10 | 陶芸