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意匠研卒業展
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 意匠研究所の卒業制作展に行ってきた。
意匠研究所というのは、多治見にある陶芸の学校で、多くの陶芸作家がここの卒業生だ。

 今日は有名な作家の方が講評に来ていて、一人一人に厳しい批評をされていて、泣きそうになりながら話を聞いている生徒さんもいた。

 展示してある作品を見ると、技術や完成度はかなり高くて、見習わないといけないと思ったのだが、作品のテーマは割とありがちでどこかで見たような事があるものが多かった。

 意匠研究所というのはこの地域では名門の作家養成所なので、最新の陶芸の流れを知るために、卒業展は見に行くようにしているのだが、今回新しいと思えるような作品はなく少し残念だった。
でも、あまり良いモノが展示してあってもくやしいので、ほっとしたという気持ちもある。

 講評している作家の方も、「批評家に媚びるようなものではなくて、自分がやりたいものをもっと勝手にやってしまいなさい。公募展でも本当に革新的なものは審査員に批判されるものだ。」
と言っていた。確かにその通りだと思う。

 でも、こんなに大勢の人の前で批判されるんじゃ、怖くて批評家ウケしそうな作品作ってしまうだろうとも思う。
 実際に作品を作った生徒さん達を見ると、一所懸命取り組んでいるようだし服装のセンスも良く、とても優秀そうだ。しかし、優秀であるがために、意匠研が今までに蓄積してきたノウハウをしっかり吸収して技術を高めた結果、「今まで」にあった良い作品に似てしまうのは当然なのかもしれない。

 学校で習った事は無視して、自分勝手なものを作り、さらに公募展で審査員に理解されない場合、それが全然ダメなのか革新的な作品なのかは誰が判断できるのだろう。

 もし、新しいモノを作りだそうとするなら、自分の作品がそうなるという、良く言えば自信、どちらかというと思い込みの激しさが唯一の推進力となるのだろうか?

 
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by gadget-pottery | 2009-02-21 22:29 | 陶芸
幼馴染
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 幼稚園時代の友人から電話がかかってきた。名古屋に単身赴任してきたそうだ。名古屋なら近いので、久しぶりに会おうということになった。

 この友人と話すのは結婚式以来だから、だいたい10年ぶりだ。
幼稚園時代に仲が良かった友人は4人いて、皆それぞれ幼稚園を卒業してからは、転居や進学、就職と、ばらばらの場所に住んでいるのだが、何かの機会には再会したりしながら、もう38年の付き合いになる。

 静岡に住んでいるもう一人の友人は毎回個展に来てくれるし、和歌山に住んでいる別のもう一人は去年わざわざ静岡まで個展を見に来てくれた。

  今回名古屋に転勤してきた友人は、今まで海外勤務が多かったので本当に連絡がつきにくく、電話で話すのさえも10年ぶりなのだが、口をきいたとたんそのブランクはなくなってしまった。

 幼馴染と会うと時間の経過はほとんど無意味に思えてしまう。
今までの人生経験なんてなんにも積み重なってこなかったように、会話の受け答えは子供の時のままなのだ。

結局、幼稚園からなんら成長していないのじゃないかとさえ思う。

今年あたり4人全員集合してみようか。
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by gadget-pottery | 2009-02-09 21:34 | 日々