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川喜田半泥子
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 最も好きな陶芸家は川喜田半泥子で、今までも作品がいくつか展示されるというと美術館に見に行ったりしていたのだが、今回大々的に多治見の現代陶磁器美術館で展示会が催された。

 陶芸を始めたばかりの頃、瀬戸の陶磁資料館で色々な作家と一緒に並んでいた半泥子の作品を見た時には、こんな形が崩れかかったりヒビが入ったりした作品のどこが良いのかさっぱり分らなかったのだが、陶芸を自分で続けているうちにだんだんその凄さがわかってきて大好きになった。

 今回展示会が始まったので、待ってましたとばかりさっそく出かけ充分堪能したのだが、一昨日その半泥子の茶碗でお茶が飲める茶会の企画があるというのを聞き、再度展覧会場に行った。

 先着100名の券をなんとか買う事ができて、茶室に入ると偶然にも知り合いの陶芸家の隣になったので、
こんなチャンスはめったに無いと無作法を承知で、拝見の手順もめちゃくちゃにいくつかあるお茶碗を手にとっては眺め、感想をブツブツ言い合う。

 半泥子は自由でおおらかな作風で、その茶碗を見た感じはろくろも大雑把に一気に挽いたような印象を受けるし、何かの本に書いてあったのだが、高台の削りもカンナを一周か二周あてるだけのようだ。だから茶碗も肉厚で重いだろうと想像していた。

 しかし、手に取った抹茶茶碗は意外にも軽かった。

 軽ければ良いというわけではないのだが、薄いにもかかわらず崩れそうな形を保っているところや、削りでもあまり手を加えていない事を考えると相当な腕前だということがわかる。

 その重さと感触を記憶に留めた後でもう一度展覧会を回った。

 たぶん後何回か通う事になるだろう。
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by gadget-pottery | 2009-11-06 00:31 | 陶芸
DM
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東京の阿佐ヶ谷で開く個展のDMができあがった。

今回東京で個展を行うのは初めてなので、特に顧客リストもなく東京近郊に住んでいる親戚や知人に送るだけなのだけれど、その親戚や知人の人達に、友達に配ったり、知ってるお店に置いてもらったりして欲しいと頼んだところ、皆さん喜んで引き受けてくれた。
 
 静岡で個展をする時には個展期間中は実家に泊まれば良いので、特に滞在場所を考えた事は無かったけれど、今回は宿泊場所や特に車の置き場所は考えなければいけなくて、これも東京に住んでいる友達や親戚にお願いしたところ、これもまた快く歓迎してくれた。
 なかには気を利かせて、東京に来たら泊まっていいよと向うから連絡してくれる人もいて、期間中はいろいろな家にお邪魔することになった。

 少し印刷しすぎたかなと思った1000枚のDMもほとんど手元になくなり、東京で知人宅を泊まり歩くスケジュールも決まった。
 ずいぶん連絡を取っていない友人に電話やメールで個展をすることを伝えると皆と来てくれると言ってくれた。

 そうなると、にわかに作品がそろうか心配になって来た。

 今焚いている窯と個展直前に焚く窯。大丈夫だろうか。
 
 プレッシャー。


「Re:birth」
河内啓陶展

場所 CONTEXT-S
    東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-47-4
    tel/fax 03-3317-6206

日時 2009.11/19(木)~11/25(水)
    11:00~19:00
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by gadget-pottery | 2009-11-01 10:32 | 陶芸