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ギャラリー陶林春窯

 多治見に陶林春窯という若手陶芸作家がよく出入りする事で有名なギャラリーがある。
先日、雑誌の取材の後の懇親会で、そのギャラリーのオーナーと知り合いになれたので、作品を見てもらいに行ってきた。

 オーナーのオサムさんはとても静かな人だが熱心に作品を見てくれた。
東京でギャラリーを廻った時は、作品に対してかなり厳しい意見をもらったので、かなりドキドキしていたのだが、そういう感じではなく作品の良い所や特色を見つけてくれるような見方だった。

 今回は取引という事はあまり考えていなく、せっかく知り合いになれたので、顔を忘れられないうちにとりあえず顔と作品を一致させおこうというつもりできたのだが、一通り作品を見た後に「大きめのサイズはできますか?」と聞かれ、「はい。」と答えると、「では、大きめのパスタ皿を作ってみて下さい。」と言われたのでビックリした。

 今まで陶器祭りやレンタルスペースでの個展活動が中心で、ギャラリーと付き合うという経験が無かったので、なるほどギャラリーとお付き合いをするというのはこういう事かと思った。
 ギャラリーからの提案を受けて作家が作品を作って、またそれを見てもらうという掛け合いの中で作品が生まれていくという事なのだ。

自分が陶芸家として接してもらったという実感があってとても嬉しかった。
春窯は陶芸家を育ててくれるという話は聞いていたのだが、その意味がわかったような気がする。

その後ギャラリーの中にあるカフェでオサムさんと窓の外の雨を眺めながらゆっくりと話をした。
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by gadget-pottery | 2010-02-11 19:54 | 陶芸
雑誌の取材
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 「Hanako FOR MEN」という雑誌で、多治見の街やそこで活動している陶芸作家を紹介するという企画に、陶芸家の小澤基晴さんの紹介で出してもらえる事になった。

 小澤さんの家で、自分達の作品を食卓に並べてお茶をしているところを写真に撮ってもらった。
こういう取材は初めてだったのだが、ライターの倉石さんとカメラマンの山本さんと和やかに談笑しながらリラックスした雰囲気でとても楽しかった。

 取材が終わったその夜に、多治見の陶芸家のたまり場といわれている居酒屋で、その取材に関わった陶芸家やギャラリーの人達、Hanakoのお2人で宴会が開かれた。
 陶芸家で第一線で活躍している人達の話が聞けて刺激的だったし、雑誌の編集の仕事という別の業種の話が聞けて面白かった。
 特にカメラマンの山本さんが、写真を撮る時「作品と作家が繫がった瞬間にシャッターを切るんです。」と話してくれた時には、やっていることは違っても、ものづくりをするときの自分なりのこだわりという共通の思いを感じられて嬉しかった。

 自分の世界が少し広がったような一日だった。
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by gadget-pottery | 2010-02-09 21:52 | 陶芸